2年で“クラウド部長”になったNTTデータ女性社員(クラウド女子)



 ぶちょー(部長)――。NTTデータの安東沙織さん(ビジネスソリューション事業本部 データセンタ&クラウドサービス事業部 クラウドサービス統括部 クラウド戦略担当)は、周囲から親しみを込めてこう呼ばれる。といっても、会社での肩書きではない。部長とは、米マイクロソフトのパブリッククラウドサービスAzureのユーザーコミュニティーJapan Azure User Group(JAZUG)女子部での役職だ。

 2010年に自らJAZUG女子部を立ち上げ、その後も継続的に運営。2014年から3年連続で、マイクロソフトが自社の製品・技術の分野ごとに、コミュニティー活動で活躍した個人を表彰する「Microsoft MVP(Most Valuable Professional)」をAzure分野で受賞。国内のAzureコミュニティーをけん引する一人として知られる。

 所属するNTTデータでは、米アマゾンウェブサービス(AWS)、マイクロソフト、NTTコミュニケーションズ、米グーグルなどクラウドベンダー各社とのアライアンスを担当。「AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」というAWSの上級資格を取得するなど、Azureにとどまらずパブリッククラウドサービスに精通した実力者でもある。

JAZUG女子部部長を務める、NTTデータの安東沙織さん

(撮影:菊池くらげ、以下同じ)

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 しかし以前は、自分の技術知識に自信が持てないうえに、参加したコミュニティーに馴染めなかった時期もあったという。どうして変わったのか。軌跡を紹介しよう。



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