PC自作業界の同世代女子との会話でぐさーっと刺さった一言



窓の円盤を何万枚も売った女が語る 『そんなの業界じゃあたりまえっちゃ!』
第30回

2017年05月24日 17時00分更新

文● イラスト●せれろんやまだ


 いまでこそ女性の割合が多くなったPC自作業界ですが、一昔前(15年位前)はまだまだ男性ばかりの環境でした。少なくとも、私の周囲にいたメーカーの担当さんたちは全員男性、取引先の担当さんたちもほぼ男性(ひとりだけ女性がいました)。当時社内には私を含めMAXで3名の女性の営業が居ましたが、結構周囲に珍しがられていたのを覚えています。

 20代も半ば。九州から東京に転勤してきて、ちょうど営業の仕事も生業になり、職場も変わり、業務の幅も広がってきて、仕事がものすごく楽しくなってきたころ。メーカーさんにも、同じ年頃の女性がちらほらと見えるようになってきました。

 あぁ……久しぶりかもこの同世代感……!

 「同期」というものが新入社員の当時から私にはいなかったため、同世代、しかも同じ性別、そして同じ業界という存在が、とてもうれしかったのです。立場の差はあるとはいえ、話しやすいし、それなりに雑談も弾む相手。が、そこには大きなズレがひそんでいたのです。

 そう、たったひとつの大きな「人生のテーマ」における価値観のズレが……。

せれろんやまだ

 大手PC関連デバイス販売代理店で敏腕を誇った“姐御”。現在子育てに悪戦苦闘中。IT業界の“あるある”から“困った”をブッタ切っていくぞ!




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