「ステマはだめ!」、InstagramインフルエンサーにFTCが警告(ニュース)



 米連邦取引委員会(FTC)は現地時間2017年4月19日、米Facebook傘下の画像共有サービス「Instagram」のインフルエンサーに対して、ステルスマーケティングをしないよう警告する文書を送ったことを明らかにした。

 Instagramインフルエンサーとは、Instagramで大きな影響力を持つセレブやアスリートといった著名人のこと。FTCは、Instagramインフルエンサーと企業マーケターに90通以上の書簡を送り、広告に関するFTCのガイドライン「Endorsement Guides」にのっとったソーシャルメディア利用を促した。

 同ガイドラインでは、ソーシャルメディア上で商品を宣伝したり推奨したりする際に、その商品を提供しているブランドとの間に重要な関係があった場合は、それを明示することを義務づけている。重要な関係とは、取引や家族関係のほか、金銭の授受があった場合や、商品が無償提供された場合を指す。

 またFTCは、たとえブランドとの関係について書いてあっても、宣伝を意味する「#sp」「#partner」といったハッシュタグや「Thanks(ブランド名)」という言葉は分かりにくいと指摘。さらに、ほとんどのユーザーは最初の3行くらいしか目を通さないため、「more」ボタンより上に記載するよう指導している。

 同書簡は、米シンクタンクのPublic Citizenからの申し立てと、FTCのスタッフによる調査に基づいて送付した。FTCは詳細な送付相手について明らかにしていない。

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