日本IBMが新ソリューション群を発表、システム開発を効率化



2017/04/24 17:22

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 日本IBMは4月24日、システム開発向けの新しいソリューション群を発表した。計画から構築、保守・運用までの流れを、Watsonを使って包括的に支援することで、システム開発の高速化と高品質化が期待できるとしている。


日本IBMの山口明夫・専務執行役員

 山口明夫・専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部クラウドアプリケーションイノベーション担当は「翌朝のお客様への説明に備え、深夜までテストを繰り返している現実もある」と、エンジニアの厳しい労働環境を説明。「Watsonを活用し、品質を担保したまま業務を効率化できないかを考えた」と、ソリューションの開発理由を語った。

ソリューション群のリリースプラン

 ソリューション群は、日本IBMの発案で実現した。計画やプロジェクト管理向けの「コグニティブPMO」と、アプリケーションの構築や保守・運用向けの「統合リポジトリー&ツール」で構成する。同日現在、統合リポジトリー&ツールの一部機能が利用できる。

新ソリューション群の全体像

 コグニティブPMOは、Watsonの技術を活用したチャットボットが質疑に対応するほか、レポートや議事録の自動作成、データ分析による品質やリスクの予測も可能。導入後、プロジェクトの管理コストは30%削減できるという。

 統合リポジトリー&ツールはシステムを構築する際、情報の整合性をチェックしたり、ソースコードを自動作成したりする。保守・運用では、履歴を使った障害原因の特定などができるようになる。






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