ニュータニックス・ジャパン 社長 町田栄作 コンピューティングの終着点はクラウドではない



2017/04/25 09:03

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[週刊BCN 2017年04月17日付 Vol.1674 掲載]

 ニュータニックス・ジャパンは、サーバーやストレージを統合したハイパーコンバージドインフラでビジネスを急速に伸ばしている。クラウドなみのすぐれた拡張性をもち、コンパクトなアプライアンス(専用機器)にまとめることで維持運用費の大幅な低減を可能にしている。いずれも、従来型のオンプレミス(客先設置)型システムでは困難だった。IT業界歴37年、インテルやデルの要職を歴任してきた町田栄作社長は、「新しい時代のダウンサイジングであり、Re:プラットフォームである」と、ITインフラの変革を巻き起こしていく考えだ。

  • 取材/安藤章司  写真/馬場磨貴



プロフィール

町田 栄作(まちだ えいさく)

 1957年、兵庫県生まれ。80年にIT業界に足を踏み入れ、87年にインテル入社。20年にわたって営業やビジネス開発に従事。04年、取締役事業開発本部長。06年、デル入社。執行役員などを歴任。16年11月1日付でニュータニックス・ジャパン社長に就任。

ITインフラの維持費を大幅に削減

──長くインテルやデルの要職にあった町田さんが、ハイパーコンバージドインフラのニュータニックス・ジャパンの指揮を執って半年近くになります。まずは、ハイパーコンバージドインフラとは何かをわかりやすく教えてください。

 かなり荒削りな例えですが、ある種のダウンサイジングです。私はこの業界に入って37年、メインフレーム/オフコンからクライアント/サーバー(クラサバ)ときて、今はクラウドになる過程をみてきました。巨大なメインフレームが小さなパソコンになり、とうとう何ももたなくてもコンピューティングリソースが利用できるクラウド時代になったわけですが、一方、企業で使うサーバーやストレージは、すごく肥大化しているんですよ。これをコンパクトにまとめようというのが、ハイパーコンバージドの基本的な考えです。…








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