AMDが「EPYC」ベースの高性能プラットフォーム提供



 AMDは米国時間11月13日、デンバーで開催中の「SC 17」で、「EPYC」プロセッサベースのシステムを複数のOEM、ディストリビューター、システムインテグレーターから提供することを発表した。ペタFLOPS級の性能を実現するという。

 AMAXは、全部入りの高性能ラックスケールアプライアンス「[SMART]Rack P47」を開発している。P47プラットフォームを20持ち、各ラックで最大1ペタFLOPSの単精度演算性能、10テラバイトのDDR4メモリを搭載する。

 各P47システムは「Radeon Instinct MI25」GPU4基と「EPYC 7000」シリーズのCPUを搭載し、最大12.3テラFLOPSの単精度演算性能という。

 AMAXのビジネス開発担当バイスプレジデントJulia Shih氏は、「高性能テクノロジのプロバイダーは、企業がスケールアップ性能、コンピュート密度、コストの間のギャップを縮められるようにしており、AMAXはP47をゲームチェンジャーと見ている」と述べている。

 ASUS、BOXX、GIGABYTE Technology、Hewlett Packard Enterprise(HPE)、Penguin Computing、Silicon Mechanics、Supermicro、Synnex、TyanなどのOEMやシステムインテグレーターが、EPYCシステムやEPYCベースのシステムを提供している。Dellは提供予定のOEMとして名を連ねていない。

 AMDでエンタープライズ、組み込み、セミカスタム製品担当のゼネラルマネージャー兼シニアバイスプレジデントを務めるForrest Norrod氏は、「SC 17には業界をリードするシステムプロバイダーが集まっており、各社は卓越したコンピュートキャパシティをさまざまなHPCワークロード向けに提供する広範なAMDベースのソリューションを有している」と述べている。

 AMDはまた、グラフィック向けのオープンコンピュートプラットフォーム「ROCm」のアップデートとしてバージョン1.7を発表した。ROCm 1.7には、最新のRadeon GPUハードウェア向けのマルチGPUサポートや、「TensorFlow」と「Caffe」のサポートなどが含まれる。



EPYC

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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